目標にコミットできない選手は結果が出ない事が多く意欲的ではない
- マシバド代表
- 10月30日
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先日、全国大会出場を決めた選手は日々の練習に意欲的だ。集中している時間が継続でき、指導に対してレスポンス良く返事ができる。効果効率が抜群に良く、九州大会での勝ち上がりに驚くことはなかった。
公式戦で結果が出ていない、小学生の時から比べて成績が落ちている選手に共通して言える事がある。練習に取り組む態度が悪く、数値化しているタイムが上がってこない、上げる意欲が感じられない。また、部活や他の習い事とのスイッチの切り替えができていない。切り替えができていないため、キツく辛い練習になると心が折れて休む。当然、限界を超える練習に取り組んでいないため、試合で競ったら負ける確率が高くなる。そもそも競ることすらできていないのかもしれない。
だからと言って、マシバドでは痛みを訴える選手に無理はさせない。無理をすると怪我が長引き、いいプレーができないため病院受診を勧める。精神論で怪我や病気は治せない。
脚が痛ければ手を動かす練習をすればいい。手が痛ければ走り込めばいい。
上のカテゴリーでプレーしようと思えば特別なことではなく、ごく自然な発想とルーティンではないかと思う。
本日、厳しく指導された選手が進学したい高校は熊本県トップレベルの厳しさで有名だ。
その高校に行きたい選手の立ち居振る舞いとは思えない言動、行動、表情が残念でならない。上手い、下手ではない。どれだけ愚直に取り組むかを体現しないと、目標としている高校に進学することは難しいのではないか。
肯定的な表現をすれば一生懸命、日々の練習に取り組めば強くなる可能性は大いにある。また、結果が伴って自信がつく。自信がつくと更にレベルアップしようと高い目標を掲げ練習に熱が入る。モチベーションのアップは周りの選手に波及しチームに活気がでる。
そんな選手が複数いるのも事実であり、冬を越した先(春)の成長が楽しみでならない。
なぜ厳しく指導されたのか、なぜ試合で勝てないのか、なぜマシバドの練習に参加しているのかシンプルに考え行動してほしいものだ。



